タリン旧市街のラエコヤ広場と旧市庁舎
2015/03/17
タリン旧市街の中心地である
「ラエコヤ広場」
ここはデンマーク人に占領される以前から、
市場として存在していた広場です。
中世の頃は、商品の売買以外にも
結婚式の行進やさまざまな行事、
また罪人の処刑も行われていました。
現在は、お洒落なカフェなども建ち並びます。
この広場で一番目立つのが旧市庁舎。
北ヨーロッパに唯一残る
ゴシック様式の市庁舎です。
14世紀半ばに建築が始まりましたが、
1404年の増築後には現在の姿となりました。
しかし、さすがにすべてオリジナル
というわけではなく、
65mの塔の上にはタリンの
シンボルである
「トーマスおじいさん」
という像がありますが、
現在の塔にいるのはコピー品。
1530年に作られた本物は
旧市庁舎内で保管されています。
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