ただ、正面から見た感じは、
どう見ても宮殿ですね。
もともとエストニアの砦があった場所に、
13世紀になって騎士団の城が建てられたので
トームペア城と名前が付いています。
トームペア城は、支配者が変わるごとに
改装されてきましたが、
現在の姿になったのは18世紀の
エカテリーナII世の時代。
城ではなく知事官邸として使うために
改装したため、このようなスタイルになりました。
現在も現役で使われており、政府の一部と
国の議会が城内に入っているため、
内部の見学はできません。
「のっぽのヘルマン」
と呼ばれる見張り塔。
塔の上には、エストニアの
国旗が掲げられています。
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