ユーラシア大陸最西端のロカ岬

ユーラシア大陸最西端のロカ岬。

北緯37度47分、西経9度30分に
ポルトガルの詩人であるカモンイスが
詠った詩が刻まれた石碑が建っています。

「AQUI…ONDEA TERRA SE ACABA E O MAR COMECA」
ここに地果て、海始まる

日本から持参したコンパスをセット。

別に航海をするわけでもないんですが
せっかくなので持ってきました。

確かに西を指しています。

現代の私たちは、このまま まっすぐ行けば
ワシントンDC辺りに着くことは地球儀を見れば
簡単に分かることですが

昔の人はこの先に何があるか分からず
航海に出たということを考えると
何となく歴史のロマンを感じます。

どうせなので、コンパスで真西を
チェックし、写真を撮影。

見渡す限り海。

まさしくここは地の果てです。

下は、高さ 約140mともいわれる断崖絶壁。

ロカ岬の夕暮れ。