アンソニー・ヴァン・ダイクが描いたヘンドリック・リバティの肖像画

ヘンドリック・リバティ
(1600-1699)は、

ルーベンスの時代に
アントワープにおいて

一流のミュージシャンの
一人でした。

リバティは、大聖堂の聖歌隊で
歌手としてのキャリアを
積んだ後に、

1628年には、大聖堂の
オルガン奏者に
任命されました。

数多くの作品を手掛けた
リバティですが、

現在、わずかなものだけが
保存されています。

当時、画家のヴァン・ダイクと
リバティは頻繁に会う
関係だったため、

リバティが自分の肖像画を
描いてもらう時に、

ヴァン・ダイクを選んだのは
容易に想像が付きます。

ちなみに、この肖像画は、
英国王のチャールズI世が

所有していた事も
あったそうです。

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