ドイツのメーカーである
メッサーシュミットが
1964年に製造したKR200
という自動車です。
ドイツのアウクスブルクに
本社を置くメッサーシュミットは
第二次世界大戦時の
戦闘機で有名ですが
敗戦後に、航空機の製造が
禁止されてしまったため
自動車の製造にシフトする
ことになりました。
そして誕生したのが
三輪バブルカーのKR200。
単気筒2ストロークの
191ccエンジンを搭載し
9.5馬力を発揮。
最高速度は110kmを
マークしました。
全部で5万台製造された
メッサーシュミットの
KR200ですが
採算が悪化したために
KR200の製造を中止し
メッサーシュミットは
自動車から撤退してしまいます。
しかし、その個性的な
デザインからか
現在でもマニアに
人気のある車種で
レプリカ車も造られて
いるほどです。
現在技術を駆使して
このようなデザインの
コンパクトでエコな
電気自動車ができたら
面白いかもしれませんね。
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