ガソリンエンジンの救急車が
1920年代に民間用として
導入されて以来、
多くの救急車が
造られましたが、
特にメルセデスベンツの
シャーシは、
救急車として使うのに
好ましい構造をしているとの
評価を得ました。
1937年には、写真のように
メルセデスベンツ320を
救急車仕様にしたものが、
病院に導入されています。
赤十字のエンブレムが
付いているので、
解説を読まなくても
この車が救急車だと
いう事が一発で分かりますが、
見た感じでは
現代の救急車のように、
サイレンがついていないので、
現場に急行する際に
どうしていたのか
気になります。
▼スペック
シリンダー:6気筒
排気量:3208cc
パワー:78馬力 4000回転
最高速度:90km/h
製造年:1937-1942年
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