1952年に成功した
競技車両がベースと
なっています。
軽量化を追及する
レース車両が元のため、
スペースフレームの重量は
わずか50kgと超軽量。
そして特に注目なのが
ドアの開閉方式。
上部へと開く
ガルウイング型と
なっています。
これは、最初から
この開閉方式を
狙ったわけではなく、
フレームの設計を
優先した結果、
通常のドアが
取り付けられなく
なってしまったため、
ガルウイングが
採用されました。
乗り降りする箇所を
見ると分かりますが、
開口部が狭く
跨ぐ感じで乗車する
必要があるものの、
両サイドの剛性が
非常に強いため、
スポーツ走行の際は
有利に働きそうです。
フレーム構造を優先し
採用されたガルウイングですが、
1950年代において、
憧れの車=ガルウイング
と、位置付けられるように
なりました。
▼スペック
シリンダー:6気筒
排気量:2996cc
パワー:215馬力 5800回転
最高速度:250km/h
製造年:1954-1957年
生産数:1400台
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