1944年に製造した
飛行機用の14気筒エンジン
BMW 801。
14気筒41,800ccもの
大容量のエンジンは、
大型機用のエンジンとして
開発されました。
その後、Ju88 爆撃機など
大型機に搭載されましたが、
フォッケウルフ Fw190という
一人乗りの戦闘機にも採用され
幅広く活躍します。
当時から技術大国であった
ドイツが作ったエンジンの
BMW 801には、
コンピューター制御による
エンジン制御システムが
搭載されていたようですが、
これは、現代の航空機の
制御システムに通ずるものがあり
BMW 801は、その先駆けとなった
歴史に名を残す名機と言えます。
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