ブランプラスに面して建つ
「星の家」の下の壁にある
セルクラースの像。
ブリュッセルに足を運び
この像に触れる人に
幸福をもたらすと
昔から言われています。
そのため、右腕など
皆が触れる箇所は
ツルツルで色が
変色しています。
12世紀から14世紀初頭まで
ブリュッセルはブラバン公により
統治されていたものの、
その王位を、なんとかして
継承しようとたくらんでいたのが
フランドル伯。
そんなフランドル伯の旗を
1356年の嵐の夜に
セルクラースは
星の家によじ登って
ブラバン公の旗に
取り替えてしまいます。
彼の行為は英雄扱いされ
町のヒーロとなりました。
しかし、この行為によって
恨みを買ってしまったのか
セルクラースは1388年に
暗殺されてしまいました。
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