1899年に創業した
フランスのメーカーである
ラクロワ ド ラ ヴィルが
1906年に製造した3輪車の
La Nefというモデル。
この車両に搭載されている
エンジンですが
単気筒の699ccという
小型のエンジンながら
10.5馬力を発揮しました。
この時代、1000cc以下は
10馬力に達しないエンジンが多く
最高速度も50km前後の
車両が多いですが
この3輪車は軽量かつ
パワーもあるため
75kmまで引っ張ることが
出来たようです。
駆動方式は、現代のスクーターと
同じ方式のベルトドライブ。
車体の右側に取りつけられていますが
写真でも確認できます。
La Nefは1902年から1909年にかけて
200台が製造されました。
数が少ないので市場でも
あまり見かけませんが
200万円前後で取引される
車両となっています。
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