フェラーリ458は2009年に発売が
開始しましたが、これまでに
・イタリア
・スパイダー
・MMスペチアーレ
・スペチアーレ
ほか、いくつものバリエーションが
追加されてきました。
ブリュッセルのオートワールドに
展示されていた458ですが
解説プレートを読むと写真の
タイプは改良が加えられた
2016年のスペチアーレA
というモデルになります。
価格も最初のモデルの
458イタリアが
2830万円だったのに対して
スペチアーレは3290万円と
高くなりましたが
もちろん性能もアップ。
458の型番号ですが
4500cc 8気筒エンジンの略のため
初期モデルも後継モデルも
このエンジン容量は同じですが
570馬力から605馬力となり
100m加速は0.4秒も速くなりました。
公道を走るだけなら
どうでもいいような事かも
しれませんが
レースとなるとたったの100mで
0.4秒も違うのは大きな差です。
ちなみに、458のレース導入ですが
2012年のル・マン24時間では
GTE-PROクラスで優勝するなど
実績を残した1台です。
458はフロントグリルの開口部や
両サイドのエアインテークが
非常に印象的ですが
ラジエターに空気が流れ込む
ようになっていて冷却に役立つほか
車体を地面に押し付けて
高速走行時に車を安定させる
ダウンフォースの発生にも
役立っているようです。
ブリュッセルのオートワールドは
通常はクラシックカーをメインに
展示していますが
2017年はフェラーリの
70周年という事もあり、
期間限定の特別イベントで
新しい車も展示されていました。
458は日本の中古車サイトで
いくらでもヒットしますが
さすがフェラーリというか
中古車でも値崩れが少ない、、、
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