寝室へとつながる前室として
使用されていました。
その後、東側へ宮殿が
拡張工事されて、
より大きな前室が
完成した事で、
この部屋は控室と
なりました。
フレデリックの時代には、
もともと板だった壁が、
黄色い布で覆われる
ようになります。
現在は、壁にはタペストリーが
取りつけられていますが、
これは、第二次世界大戦の
後になって、大きな被害を
受けたポツダム宮殿から
ここに避難する形で、
移動されたものになります。
ポツダム宮殿の天井画には、
ギリシャ神話の
キューピッドとプシュケの
物語が描かれていましたが、
このタペストリーのデザインは
戦争で破壊され、その後
復元される事なく焼失した
ポツダム宮殿の
天井画を連想させるものに
なっています。
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