ダイムラーの2気筒エンジン

1889年にダイムラーと
マイバッハは、

世界初となる
2気筒エンジンを
製造しました。

ベースとなったのは
通称「祖父の時計」と
呼ばれた、

初代の単気筒エンジン
となります。

より出力を求めて
開発された
V型2気筒エンジンは、

これまでの1.1馬力から
1.5馬力へと向上。

さらに、ピストンの数が
2個となったことで

普通はエンジンの重量が
増えると思いますが、

92kgから61kgへと
軽量化も実現しました。

性能が向上した
新型のエンジンですが、

フランス市場での
販売権利を獲得後、

1889年10月より
ライセンス生産が
開始しました。

▼エンジンスペック
V型2気筒 565cc
1.5馬力 700回転
重量 61kg

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