世界初となる
2気筒エンジンを
製造しました。
ベースとなったのは
通称「祖父の時計」と
呼ばれた、
初代の単気筒エンジン
となります。
より出力を求めて
開発された
V型2気筒エンジンは、
これまでの1.1馬力から
1.5馬力へと向上。
さらに、ピストンの数が
2個となったことで
普通はエンジンの重量が
増えると思いますが、
92kgから61kgへと
軽量化も実現しました。
性能が向上した
新型のエンジンですが、
フランス市場での
販売権利を獲得後、
1889年10月より
ライセンス生産が
開始しました。
▼エンジンスペック
V型2気筒 565cc
1.5馬力 700回転
重量 61kg
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