オペルのトーピード

現在でもお馴染みのドイツの
自動車メーカーであるオペルが

1928年に製造した
トーピード。

6気筒の1924ccエンジンを搭載し
3速マニュアル操作で

この時代の車としては驚異の8~40馬力、
最高速度は90kmをマークしたようです。

オペルに限らず
車体名にトーピードと

名前を付けたメーカーは
多くありますが

このトーピードは
魚雷を意味します。

といっても、どのトーピードも
どう見ても形が魚雷に似てはおらず

まるで魚雷のように
突き進むハイパワー車!!
との意味で

トーピード

という名前を付けたのかと
思われます。

現代で言えば、
高級スポーツカー的な位置づけ?

一般的な車が、15馬力前後で
最高速度が50km程度の時代
90kmも出る車は次元が違います。

ちなみに

このトーピード(魚雷)ですが
戦後は、戦争を思い出させるような
名前を避けるために

トーピードの名を使わなくなった
メーカーが出てくる流れとなりました。

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