1911年に生産した
タイプFHF4 トーピード。
2121ccの4気筒エンジンを
搭載した後輪駆動車です。
十字架が二つ重なったような
エンブレムが印象的な
ディートリッヒは
もともとはフランスの
ロレーヌ地方で
蒸気機関車を作っていた
会社でしたが
1896年に自動車製造に
進出しました。
その後、1935年まで
自動車製造をしていたものの
販売不振のため
自動車市場から撤退。
1929年の世界恐慌以降
多くの自動車メーカーが
販売不振となり
消えていきましたが
ロレーヌ・ディートリッヒも
その一つと言えます。
現在、クラシックカーオークションで
数は少ないですが、たまに出てくる
ロレーヌ・ディートリッヒ。
ロレーヌ・ディートリッヒ B3-6 1925年ル・マン24時間 #6のモデルカー
モデルカーに採用されるような
1925年のレーシングカーB3-6は
実車相場8000万円から
1億3000万円ですが
一般車となると極端に下がり
600万円前後で入手できる車種もある
価格に幅のあるメーカーです。
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