左手の高い切妻を持つ木造家屋は、
1240年に全焼してしまった
旧市庁舎の礎石の上に建っています。
その後、18世紀頃まで
この館の地階で
町の精肉業者が店を
開いていたため
「肉館・舞踏館」
という名称が付いています。
では、舞踏館の由来は?
って話ですが、
十字交差の天井を持つ
通路の上に位置する大広間で、
かつてにぎやかな祝宴が
催されていたのが由来です。
現在、この建物は美術展覧会場と
なっていて、
ローテンブルク在住の
画家の絵が展示され、
そのほとんどが
即売取引されています。
あと
この写真に一緒に写っている
左手の建物は1488年に建てられた
「ヤークストハイマーハウス」
この時は、修復中だったので
きちんと全体像が見られなかったのが
残念ですが
ヨーロッパ観光では、よくある事。
何か所かスポットを巡っていると
どこかしらで修復工事を目にします。
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