ヒエロニムス・ボス作の「この人を見よ」

初期フランドル派の画家である
ヒエロニムス・ボス
(1450-1516)が、

1500年に描いた絵画の
「エッケ・ホモ(この人を見よ)」

エッケ・ホモはラテン語で

・見よ、この人だ
・この人を見よ

などと訳されますが、
これは磔刑を前に、

鞭打たれ荊冠を被せられた
イエス・キリストを侮辱し

騒ぎ立てる群衆に向けて、
ピラトが発した言葉です。

この場面ですが、
多くのキリスト教芸術の
題材となっています。

展示作品の左下には
元々は人々が描かれて
いたようですが、

この辺りのセクションが
損傷した際に上塗りされた
ようです。

現在はうっすらと人の
姿が見えますが、

これらは数年前に発見され
再修復の末に表れました。

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