この大聖堂の南塔(右側)には
509段の階段があり
展望台
に行くことができます。
あんまり
高いところ
好きでないですが
ここは!!
ブログの記事のため展望台に
行ってみることにしました!!
教会は何百年も前のものなのに
後付の塔への入口は超モダンです!!
これはイメージが壊れる・・・
地下にあるため、
ちょっと分かりにくい。
真ん中のアーチの部分は
きれいなので、どう見ても
修復したものですね。
あと、ケルン大聖堂の
一部というよりは
見た感じ古代ローマ遺跡の
ような気もします。
ヨーロッパの主要都市の
地下には未だに発掘されぬ
古代ローマ遺跡が数多く
眠っていると言われています。
それらを発掘すれば、
歴史のひもを解く
新たなカギが発見される
かもしれませんが
地上には現代文明の建物が
数多く建っており実質不可能。
そういえばローマは地下鉄が
ほとんど走っていませんが
地下を掘ると遺跡が出てくるのが
ほぼ確実で、工事が中断となり
地下鉄を造れないので
最初から手を付けないような事を
ローマ人の物語だったかな?
で読んだことがあります。
展望台を目指し、
509段の階段を上ります。
螺旋階段なので
グルグルと登っていくので
余計疲れる気がする・・・
そして、降りてくる人との
すれ違いも結構大変です。
あと、この日は幼稚園の
遠足のような団体もいたので、
混み合ってしまい
なおさら大変。
でも、所々の広いスペースで、
先生が
「お先にどうぞ」
と道を譲ってくれたのでよかです。
「ダンケ、ダンケ、ダンケシェン♪」
螺旋階段を登ったと思ったら
今度は、近代的な後付の鉄の階段。
これを
カンカンカン!!
と登っていきます。
さすがにちょっと疲れてきました。
いったいどこまで続くんだこれ?
終点らしき場所が
なかなか見えてきません。
てくてくと登り始めて
5分から10分くらい?
すれ違いで立ち止まったり
園児の集団に道を譲ってもらったり
と、いろいろありながら
ようやく
展望台に到着しました!!
目の前にはライン川が流れ
ホーエンツォレン橋が
架かっているのが見えます。
橋には鉄道が走っており、
タイミングよく列車の姿を
写真に収めることができました。
せっかく登ったものの・・・
なぜか感動が薄い・・・・・・
登るのに疲れ切ってしまったから?
空が曇っているから?
眼下に広がるのが近代的な町だからか・・・
ヨーロッパは田舎の旧市街の
景色が最高というか好みです。
しかし、塔の中は巨大な鐘など
見どころも多く、景色以外も楽しめます。
ここで鐘の写真を撮っていたら
おじいさんに声をかけられました。
おじいさん
「あんたカメラ貸してみなさい。写真を撮ってあげよう。」
マーヴェリック
「ありがとうございます。」
パシャ!!
おじいさん
「どうだい?ちゃんと写っているか?」
マーヴェリック
「写っていますね。」
おじいさん
「今度は、このカメラでわしの写真を撮ってくれるか?」
マーヴェリック
「はい、分かりました。」
どうやらおじいさん。
自分の写真を撮って
もらいたかったようです。
一方的に頼んでもらっても
良かったんですが
とりあえず自分から写真を
撮影する姿勢が
ニクイ!!
カンカンカン!!
と降りてゆくのでした。
これ、行きも大変帰りも大変。
所要時間は観光含めて全部で
30-40分位を見た方がいいかと
思います。
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