ショパンの心臓が収められた聖十字架教会

ポーランドの主都ワルシャワにある
ショパンの心臓が収められている
聖十字架教会。

教会の中は、金銀が使用されていて荘厳。

ここで行われる日曜のミサは
ラジオ放送されるそうです。

1教会のパイプオルガン。

こちらがショパンの心臓が
納められている石柱。

第二次世界大戦のときに、
教会は爆破され3分の1が破壊。

ショパンの心臓も持ち出されて
しまいましたが、

戦後になって教会は建て直されて、
心臓は1945年の10月17日、
ショパンの命日に元の場所に戻されました。

彼はパリへ留学して成功した音楽家。

しかし、身体が弱かったために、
ポーランドへ戻りたくても
戻ることが出来ずに、

2度と祖国の地を踏むことは
ありませんでした。

そんな彼の願いで39歳で
パリで亡くなったあと、

心臓だけはワルシャワに
運ばれました。

ショパンといえば「子犬のワルツ」

多分、一度は耳にしたことが
ある方がほとんどだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました