「カレメグダン公園」
にやってきました。
この地には紀元前4世紀には、すでに要塞が作られ
始めたようですが、現存するのは、ほとんどが
18世紀以降に造られたものになります。
なぜなら、ドナウ川とサヴァ川が交わる
この場所はバルカン半島の交通の要衝。
それゆえ、数々の戦闘の舞台となったため
古い遺跡や建築物が残ってこなかったからです。
なんとなく名残はあるものの
今と形が全然違います。
パシャというのは、オスマン帝国の宰相や
将軍の称号のようなものになります。
建物の上部には、現トルコの国旗を
連想させる三日月のオスマンのマークがあります。
これらは、公園の敷地内に置かれていたため、
博物館に入場しなくても見ることができました。
戦後の復興支援に対するメッセージが
公園内に日本で刻まれていました。
終戦後、セルビアの都市として
発展への道を歩み進んでいます。
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