ドブロヴニクで最も美しい宗教建築の
一つと言われる1715年に完成した
聖ヴラボ教会
バロック様式の装飾が豪華で、目を奪われます。
もともとこの場所には14世紀に建てられた
ロマネスク様式の教会がありました。
しかし、古い教会の建物は、地震で被害を受けたあと
1706年には大火災で全焼してしまいます。
そのため
古い教会の跡地に、新しい教会を建てる
ことを望んだドブロヴニクの元老院の要求で
1706年から建築がスタートして現在の
聖ヴラボ教会が完成しました。
この像は1418年に作られたもので
右腕半分の長さは51.2cm。
この長さが重要で、ドブロヴニクの肘と呼ばれ
当時の商売取引の際の長さの基準とされていました。
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