製造年:1956年
パワー:280PS
排気量:2500cc
エンジン:6気筒
マセラティ250Fは、
1954年から1958年まで
製造され続け、
グランプリ史上
長きに渡って造られた
長寿マシンのうちの
1つでした。
もともとマセラティは
プライベートドライバー向けの
マシンを計画しており、
小さなチームゆえに
財政的な面からして
技術的リソースが
限られていたため、
車はシンプルな方法で
設計する必要がありました。
マセラティA6GCMを
ベースとする250Fですが、
最初は6C2500と呼ばれました。
その後、テスト走行が行われ
250Fと改名されます。
250は排気量の2500cc、
Fはフォーミュラーを
意味しています。
1954年シーズンのレースで、
レーサーのスターリング・モスは、
250Fで世界選手権の
プライベートドライバーとして
参戦しました。
1956年、ファクトリーの
ドライバーとなった
スターリング・モスは、
モナコGPと高速コースの
モンツァで開催された
イタリアGPで優勝します。
また、1957年には
ファン・マヌエル・ファンジオが、
250FでF1チャンピオンに
輝きました。
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