古い彫刻のみならず
同時代の作品にも
興味を持っていました。
ルーベンスのコレクションは、
彼のお気に入りの彫刻家が
象牙を素材に彫った作品が
多かったそうですが、
その中には、ドイツ人彫刻家の
ゲオルグ・ペーテル(1593-1633)が
含まれていました。
ゲオルグは1624年から
1628年まで
アントワープで
活動していました。
その間、ゲオルグは
ルーベンスと親交を深めます。
ルーベンスは、彼の彫刻を
3つ所有していましたが、
その中の1点が、展示されている
アダムとイブ像になります。
象牙という素材の特性上、
等身大のような大きな
作品は製作できないため、
象牙のアーティストの作品は
ミニサイズに限られました。
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