ウルムのシュヴェールハウス

もともと礼拝堂があった場所に
17世紀の初めに建てられた
シュヴェールハウス。

地下室には兵器やワインを収納し
上層階は穀倉として利用した時代や、

市立図書館が入ったりと
歴史上、いろいろな用途で
使用されてきました。

1785年になると火事により
建物がダメージを受けたため、
再建されます。

また、1908年には
市立図書館に加えて

市立アーカイブを
収容できるように

建物は西に
拡張されました。

しかし、1944年12月17日の
空襲により建物は全焼。

戦後、1954年に再建され
市立図書館として再スタート。

2004年になると、図書館が
別の建物に移動したため、

現在、シュヴェールハウスは
博物館として使われています。

バルコニーが特徴的な建物ですが、
ウルム市長は1年に1度、

バルコニーから市民に対して
挨拶をするのが恒例と
なっています。

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