BMW C650GT

ミュンヘンのBMW本社の
ショールームに展示されていた
BMW C650GT。

現行モデルのため
新車で購入可能で、

ドイツのみならず
日本でも輸入販売
されています。

排気量650ccの車重が
250kg近くある車体には、

ビックスクーターとはいえ、
より制動力の高いABS仕様の

ダブルディスクブレーキが
採用されています。

BMWのエンブレムが
装着されている事で

高級感のあるハンドル周りと
なっています。

メーターはアナログの
スピードメーターと

・時計
・燃料計
・水温系
・タコメーター

などが表示される
デジタル画面を装備。

フロントスクリーンに関しては
電動で上下移動の設定が可能で

一般道に比べて風圧のキツイ
高速道路などでの快適性を
追及しています。

駆動方式に関しては、
ほとんどのスクーターが

パワーロスのある
ベルトドライブを採用している中、

BMW C650GTは、
チェーンドライブを
採用しているのも

走りにこだわっている感が
感じられます。

ただ、メンテナンス面では
注油する必要がなく

定期的に交換するだけの
ベルトドライブの方が、

注油や定期交換が必要な
チェーンに比べて
楽だと思いますが、

チェーンとベルトの
どちらがいいかは、

それぞれ好みが分かれる
ところだと思います。

日本での価格は約120万円。

スクーターにしては
高価だと思われるかも
しれませんが、

この車体のライバルとも言える
国産のヤマハのTMAXも、
同じくらいの価格のため

BMWという外車だから高い!!
という事はありません。

どちらを買うか迷った時に
金額面は考慮せずに

純粋に車体性能のみを
比較できるのも
うれしいポイントです。

【エンジン】
水冷4ストロークDOHC並列2気筒、1気筒あたり4バルブ
ボアxストローク:79mm x 66mm
排気量:647cc
最大出力:44kW(60PS)/7,500rpm
最大トルク:63Nm/6,000rpm
圧縮比:11.6:1
点火/噴射制御:電子制御エンジンマネージメントシステム(DME)、燃料カットオフ機能付
エミッション制御:三元触媒コンバータ、排ガス基準EU4をクリア

【性能・燃費】
燃料消費率 / WMTCモード値 2) (クラス3)、1名乗車時:21.7km/L
燃料種類:無鉛プレミアムガソリン

【電装関係】
オルタネータ:508W
バッテリー:12V/14Ah、メンテナンスフリー

【パワートランスミッション】
クラッチ:遠心クラッチ
ミッション:CVT(コンティニュアスリーバリブルトランスミッション)
駆動方式:チェーン式

【車体・サスペンション】
フレーム:スチールプロファイル製ブリッジパイプフレーム
フロントサスペンション:倒立式テレスコピックフォーク(40mm径)
リアサスペンション:アルミキャストシングルスイングアーム、サスペンションストラット
サスペンションストローク、フロント/リア:115mm/115mm
軸距(空車時):1590mm
キャスター:92mm
ステアリングヘッド角度:64.6°
ホイール:アルミキャストホイール
リム、フロント:3.50 x 15″
リム、リア:4.50 x 15″
タイヤ、フロント:120/70 R15
タイヤ、リア:160/60 R15
ブレーキ、フロント:ダブルディスク、2ピストンフローティングキャリバー
ブレーキ、リア:固定式シングルディスク、2ピストンフローティングキャリバー
ABS:標準搭載:BMW Motorrad ABS

【寸法・重量】
全長:2,235mm
全幅(ミラーを除く):805mm

全高(ミラーを除く):1,545mm
シート高、空車時:805mm
インナーレッグ曲線、空車時:1,910mm
車両重量:267 kg
燃料タンク容量:15.5ℓ
リザーブ容量:約3ℓ

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