ドイツのメーカーである
BMWの現行モデルのバイク
R NINE T。
撮影したのはミュンヘンの
BMW本社にあるショールームですが、
日本にも正規輸入されて
新車で購入する事が可能です。
このBMW R NINE Tは、
バリエーションがいくつかあり
ミュンヘンのショールームには
2種類のR NINE Tが展示されて
いましたが、
実際には、他のバージョンも
あります。
2年くらい前に、このバイクの
旧型モデルに乗った事がありますが、
跨って最初に思ったのが
ハンドルが幅広な点です。
BMW独特のボクサーエンジンは
左右にシリンダーが飛び出しており
一般的なバイクのエンジン回りと
比較をすると、幅広になっているため、
狭い場所を通るときに
エンジンの横幅以上に
ハンドルの幅がないと
車幅感がつかみにくいため、
ハンドルが幅広に
なっているのかと
思いました。
R NINE Tに乗る前は、
道路の縁石などに
擦ってしまったら
どうしようかと
不安に思いましたが、
実際に乗ってみると
ハンドル幅を基準にして
乗っていれば
その点、安心感が
ありました。
駆動はチェーンドライブではなく
シャフトドライブを採用しているので、
チェーンのように頻繁に
メンテナンスの必要がないのも
有り難い。
ただ、水平対向エンジンは、
構造上、エンジンの振動が
左右に伝わる事により、
シフトダウンをした時など
車体が右側へブレる事が多く、
最初は怖いというか
ビックリします。
この挙動に慣れるのに
時間がかかるというか、
最後まで違和感が
払拭できませんでした。
デザインとか格好良く
購入を検討して
レンタルバイクした
バイクになりますが、
ボクサーエンジンの
特性が個人的に合わず
購入を見送った1台です。
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