の一つ。
ススキを堪能できる事で有名な
箱根の仙石原。
秋の見頃のシーズンになると
多くの観光客が足を運びます。
ススキの間には歩く道があり
長蛇の列となるほどですが
写真を撮影したのは12月。
ススキはあるものの
悪天候かつ寒い事もあり
歩いている人は
いませんでした。
江戸初期まで
「千石原村」
という地名だったこの場所は
樹木もない広大な原野だったようで
ここを耕せば千石もの穀物が
穫れるだろうということから
「千石原村」と
名づけられたものの
この地は火山灰土壌と湿地のため、
千石原村の開墾は夢と終わり
屋根葺き用のカヤ(ススキ)を
近隣の村に出荷するのが
主な仕事となります。
現在は、景観を楽しむスポットですが
昔は生活に必要な材料を得るための
場所でした。
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