広場の中心には、
革命記念柱が建ちます。
かつてこの場所には
1370年から1383年にかけて
建設された
「バスティーユ牢獄」
がありました。
しかし、国王が気に入らない人間を
自由に逮捕できる「勅命逮捕状」という
悪政の象徴とも言えるシステムが生まれ
民衆の不満がついに頂点を極め
フランス革命の発端とも言える
バスティーユ襲撃事件が発生し
その後は解体されたために
現在では牢獄の跡が残っていません。
新しい建物として広場に誕生したのが
フランス革命200周年記念前夜祭の
1989年7月13日に誕生した
「オペラ・バスティーユ」
パレ・ガルニエとは対照的に
モダンなデザインとなっています。
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