この先は入場料が
必要になります。
ケーブルカーと城の入場料が
セットになったチケットを買ったので
係りの人にチケットを見せて
入城しました。
ビリッ!!
と破いて、チェックします。
城門+時計塔
という防御システムは
ローテンブルクにも
同じようなシステムが
備わっていました。
この城門塔は1531年から1541年に
ルードヴィヒ5世によって建築されたもの。
現在でも、この門は使われており
城の主要な入口として、この手前で
入城チケットのチェックもされます。
ご覧の通り、下層部は
陽が当たらないので
「城内牢獄」
なんて呼ばれ方もしました。
堀の底からは高さ52mもある塔で
この城に現存する最も古い塔に
なるため
ここからだと全部がカメラに
収まりません。
なので!!
この塔なんですが、1689年の火災で
屋根に火が燃え移ったため焼失して
しまいました。
そのため、現存する屋根は1716年に
取り付けられたものなので、
完全オリジナルではありません。
まあでも
300年前に修復した屋根が、今も
残っているのもスゴイですけどね。
オリジナルの橋は1693年に
フランス軍の坑道兵により
爆破されてしまいました。
その後、跳ね橋が再建されましたが
1810年にその跳ね橋も撤去されて
より頑丈な現在の道路橋が作られます。
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