この宮殿は敷地面積が広くて
中庭通路は宮殿というより
まるで街中の風景のようですが
トプカプ宮殿は、多いときには
4000人もの従者が暮らしていたと
言われている事を考えると、
納得ができます。
約70万㎡というトプカプ宮殿の
敷地内には、いろいろな施設が
ありますが
定員
時間制限
をかけて見学しなければ
ならない人気の場所がハレム。
アラビア語のハリム(禁じられた)を
語源とするハレムは男子禁制の場で
入ることができたのはスルタンと皇子
ハレムの警備および外部との
中継役を務めていた黒人宦官のみでした。
何百年もたった現代だからこそ
一般人男性でも立ち入りできますが
当時に生まれていたら
門前払いでしょうね。
みんな何かをのぞいています。
これはチェックしないと
トルコまで来た意味がない!
中をチェックしてみると
当時の生活を表現した
人形が置かれていました。
そして、トプカプ宮殿内で
一番印象に残ったのがこの部屋です。
色鮮やかな装飾で目を奪われます。
壁の装飾や、天井の装飾も
カナリ細密な模様で描かれていて
見ていて飽きません。
絵柄が部屋の装飾とマッチしていて
カナリ印象に残りました。
もう少し細かく施設内を
チェックしたいところでしたが
時間制のため外に出る
ことになりました。
現在はもちろん水は張られていませんが
当時は賑わっていたんでしょうね。
天気が悪いのがちょっと残念ですが
あたりを一望できる、ここからの眺めは最高です!
こちらは、宮殿内の第4内庭にある
レヴァンの館とその横のプール。
プール内には現在も水が張られているので
立派な雰囲気があります。
ここだけ当時のオリジナルの石で
他の周りの部分は、修復した
現在のものなんでしょうかね?
ほとんどの場所は写真撮影が
許可されているので
銀器の展示室
陶磁器の展示室
また撮影不可でもおかしくないような
ハレム内の写真を紹介してきました。
しかし
なかには写真撮影が
禁止されている場所もあります。
その一つが宝石などが
展示されている部屋。
旅行のパンフレットなどには
写真が掲載されていますが
この中に超豪華な86カラットもの
特大ダイヤやエメラルドの原石
などが展示されています。
他にも、宝石が散りばめられた
短剣や王座など
豪華なものばかりでした。
トプカプ宮殿に行く場合
ここは見逃せないスポットなので
ぜひチェックしてみてください。
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