ドイツの画家である
ヨハン・ヘンドリック・ルース
(1631-1685)が、
1680年に描いた絵画の
「廃墟で休む羊飼いの家族」
ヨハンは1640年の30年戦争から
疎開をするために、
アムステルダムに
移住をしていました。
その際、レンブラントの
弟子としては登録されて
いなかったものの、
1647年から1653年まで
アムステルダムで
絵の勉強をします。
その後、1664年に
チャールズ1世の宮廷で
絵を描くようになり、
1667年にフランクフルトに
移住後はさらに大成功を
収めました。
しかし、1685年に家が
火災の被害に遭い、
4人の息子と1人の娘は
助かったものの、
ヨハンは燃え上がる家から
財産を持ちだそうとして
命を落としてしまいました。
生き残った子供たちは
父親の意思を引き継ぎ
画家として成功します。
美術館は1840年に
この作品を入手し
現在に至ります。
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