1937年式 メルセデスベンツ DB601 航空機エンジン

メルセデスの航空機エンジン
DB601は、世界で初めて

インジェクション方式の
燃料噴射装置を搭載した
モデルになります。

ガソリンと空気の混合を
当時は主流な方法であった
キャブレターではなく

シリンダー内で直接行った事で
出力向上へとつながりました。

この時の出力向上の技術は
もの凄い完成度で、

それを裏付けるのが
このエンジンを搭載した、
Me209という飛行機が

1939年に、754km/hという
速度を記録した点です。

この記録は、その後30年間
破られる事はなかったそうです。

▼スペック
気筒数 V12
排気量 33929cc
パワー 1100馬力
回転数 2400/min
生産年 1937-1942年
重量 610kg

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