博物館の解説には1963-1966年と
記載がありましたが、
おそらく1964年製で
間違いない?
275LMはフェラーリが
ル・マン24時間耐久レースに
出場するために開発した
レーシングカー。
V12の3286ccエンジンを
搭載した後輪駆動車で
320馬力 7500rpmを発揮し
最高速度は290kmをマークしました。
275LMの「LM」は
Le Mansから取っていますが
この時代のフェラーリの
レーシングカーは他にも
250P
275P
250LM
など、種類が多くて車の形が
みんな同じような形なので
非常に分かりにくい。
博物館の車種は解説に
275LMとありましたが
275LMで調べても情報がほとんどなく
250LMは沢山出てくるので
もしかしたら
275LM ×
250LM ○
な気もするんですが、
細かい事はさておき
この頃のフェラーリの
プロトタイプレーシングカーは
特殊な車両ゆえに生産台数は少なく
レースでクラッシュしたら廃車ゆえに
現存数が非常に少ないため、
オークションに出品された日には
約20億円の値が付く車種になります。
フェラーリの70周年イベントで
ブリュッセルのオートワールドに
特別展示されていた車種のため
イベントが終わったら
また、他の会場で展示される事に
なると思いますが
滅多にお目にかかれない車両なので
各展示会場を転々として
多くの人の目に触れるのは
素晴らしい事だと思います。
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