ドイツ

東プロイセンへ 亡命していた王家が 1809年に宮殿に 戻った時に、 フリードリヒ・ヴィルヘルム三世は、 建築家のカール・フリードリッヒ・シンケルに 設計を依頼して、 この部屋を妻のルイーズのための 新しい寝室に改装しました。 フラワーアレ...

伯爵フォン・リヒテナウが 1796年にリヴォルノで生地を 入手した後、 壁紙をインド起源の更紗（さらさ）に 張り替えてから 「東インド更紗部屋」 と呼ばれるようになった一室。 壁と天井を覆う生地は 非常に繊細で見ごたえのある 模様をしていま...

第二次世界大戦で 全焼してしまったため、 1985年から1994年にかけて 開催された宮殿の書斎。 扉の上の絵画に関しては オリジナルは J.A.バルコンという画家の 作品でしたが、 戦後の修復の際は、 トーマス・ウィドウィルト が担当しま...

フリードリヒ・ヴィルヘルムII世が 使用した寝室。 フランス軍が侵攻して来た際、 プロイセン君主と彼の家族は シャルロッテンブルク宮殿から逃げて 東プロイセンに亡命しましたが、 その後、あのナポレオンI世が 1806年10月27日に ベルリ...

ルイ15世から贈られた タペストリーが 壁に掛けられている 第一のタペストリーの間。 そして、こちらはルイーズ女王が フォーマルダイニングルーム として使用していた 第二のタペストリーの間。 マホガニー プラム メイプル エルム イチイ な...

ベッドは現存していませんが、 フレデリックが寝室として 使用していた宮殿北側の部屋。 第二次世界大戦で この部屋も破壊されて しましましたが、 戦後の修復の際、 1770-1780年の 宮殿の記録に基づき グリーンの壁紙を 使用して再建工事...

戦争によって全焼してしまい 1982年に修復工事が終わった 勉強部屋。 再建の際、ダメージを受けた ロココの絵画も修復され、 フレデリックの一番下の妹が 住んでいた宮殿からは 4つの絵画が、 この宮殿に運ばれて きました。 また、かつては ...

この部屋はダマスク織の 布が壁に貼られて以降、 Gris-de-Lin（グリ・ドゥ・ラン） と呼ばれるように なったようです。 Gris-de-Linという ワードを調べても、 翻訳ソフトで 出てこないので どういう意味なのが 直訳する事が...

1747年以降、フレデリックは ゴールデンギャラリーの隣に、 彼の二か所目となる部屋を 作りました。 この部屋のインテリアは、 ヨハン兄弟が担当しましたが、 主に数多くの貴重な 絵画で構成されていました。 しかしながら 第二次世界大戦により...

宮殿の新館に増築された 豪華なギャラリー。 1746年に完成した 部屋となりますが、 金色の装飾が 特徴的なため ゴールデンギャラリー とも呼ばれていました。 ロココ調の典型例とも言える ゴールデンギャラリーですが、 残念ながら、第二次世界...

1742年8月29日に完成した 宮殿の宴会ホール。 このホールですが、 宮殿中心部の上層階全体を 占める広さがありました。 もともとは、強いピンク色をした 漆喰大理石の壁で覆われて いましたが、 19世紀になる頃には 経年変化により 色褪せ...

ゾフィー・シャルロッテの時代、 この書き物の部屋の壁は シノワズリ風の （ヨーロッパで流行した中国趣味の美術様式） シーンが描かれた 布で覆われていました。 その後、第二次世界大戦で 大きなダメージを 受けてしまったため、 終戦後の修復工事...

天井にゾフィーの子供や 夜をイメージした壁画が 描かれている寝室。 現在の壁の造りや 展示されている 絵画の数に関しては、 1705年の宮殿の記録に 基づいて設計されています。 しかし、それ以前の 時代にまで遡ると、 今とは異なり 家具に関...

部屋の天井部分に、 美の象徴である 女神が描かれた化粧室。 部屋の使用目的に合わせて 天井画が製作されました。 壁にはいくつもの肖像画が 飾られていますが、 宮殿の記録文章によると 生前に描かれたものではなく、 1705年にゾフィーが亡くな...

他の部屋と比較をすると 非常に狭い宮殿の小部屋。 ここが何のために 造られた部屋だったのかは 資料が残っていないため 不明となっています。 フレデリックの時代には、 ベッドが設置されており、 ゾフィー・シャルロッテの 隣の部屋にお客さんが ...