そして、デンマークの
陶磁器メーカーで有名なのが、
ロイヤルコペンハーゲンです。
写真は、首都のコペンハーゲンにある、
ロイヤルコペンハーゲンの本店になります。
なんか、同じような言葉ばかりで、
早口言葉というか、
分かりにくい文章に
なってしまいましたね・・・・・
ロイヤルコペンハーゲンの商品は、
日本でもたくさんの店で売られているので、
ご存知の方も多いはず。
1773年に誕生したこのメーカーは、
2年後の1775年には、国王と王太后の支援で、
王室御用達のブランドになりました。
最初は民間企業だったコペンハーゲンは、
王室が株を買い占めたため、
王立の磁器製陶所となりましたが、
その後、ロイヤルの称号を
残すことを条件に、
商人が株を買い、
またまた民間企業となりました。
民間企業となった後は、
現代までその体制が続き、
条件であったロイヤルの称号も
引き継がれています。
王冠が描かれていますが、
これが王室御用達を意味しています。
下のブルーの波模様ですが、
これはデンマークを囲んでいる
3つの海峡を表現しています。
ちなみに3つの海峡は以下の通り。
【大ベルト海峡】
シェラン島とフュン島の
間にあるキー海峡
そしてランゲラン・ベルト海峡と
カテガット海峡を結ぶ、
長さ約60km
幅16kmから32kmの海峡。
その大きさから、主要航路であり
国際水域でもあります。
【小ベルト海峡】
ユトランド半島とフュン島の間にある、
キール湾とカテガット海峡を結ぶ、
長さ約50km、幅800mから28kmの海峡。
【大スンド海峡】
ロイヤルコペンハーゲンの商品で、
よく知られているのが
1908年以来、毎年発表されている
イヤープレート。
毎年、購入されている
コレクターの方も多いです。
古くて入手困難なものなどは
プレミア価格で取引されますが、
新しいものであれば、
比較的簡単に入手できます。
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