街の中に
アルブレヒト・デューラー
の銅像がありました。
デューラーは、1471年に生まれて
晩年の頃、亡くなる1528年までは
ここニュルンベルクで過ごしました。
ドイツの画家ですが、ちょうど
ルネサンス期に活躍した画家のため
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ラファエロ
たちとも交流があった画家です。
デューラーは
「芸術はたしかに自然の中にひそんでいる。
それを引き出すことのできる者が、芸術を所有する。」
との言葉を残していますが
素人にはなんのこっちゃ???
って話です。
「野うさぎ」
自然をよく観察して描けということでしょうかね。
の割には
デューラーは、一度も見たことがない
サイ
を、友人からの言い伝えのもとに
想像によって描いているので
これまた面白いです。
友人からの言い伝えによって書いた
とは思えないくらいに、ちゃんとサイだと
分かるところがスゴイ!!
これは、友人の情報伝達能力と
デューラーの画才の組み合わせの
高さによって、実現した作品とも
言えそうです。
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