年式:1972年
エンジン:V12
排気量:4999cc
馬力:1000馬力
最高速:360km/h
カナディアン-アメリカン・チャレンジカップ
(通称 カンナムレース)
に出場するための
テストカーとして1972年に
生産されたポルシェ 917/30。
ホイールベースを変更できるように
設計されているフレームが
特徴のマシンになります。
ポルシェの研究センターのある
ヴァイザッハでのテストの後、
シュトゥットガルト大学と
フランスのテストドライバーが
行った風洞実験の後に、
ホイールベースが184mm長くなり
2500mmに変更されました。
レースに導入後は、スイスの
レーシングドライバーである
ヘルベルト・ミューラーがドライブし
多くの勝利を収めました。
ちなみに最後の勝利は、
1975年にホッケンハイムで
開催された
インターシリーズ オープニング レース
となります。
2019年になってからは、
レストアされて綺麗になった
917/30が、ポルシェ博物館で
展示されるようになりました。
カラーリングは、1975年の
スポンサーである
暖房会社のヴァイラントの
デザインが採用されています。
▼アクセス
コメント