イタリアの画家である
ヤコポ・アミゴーニ
(1682-1752)が、
1743年に描いた作品の
「ホロフェルネスの頭を持つユディト」
ユディトは、旧約聖書外典の
1つである『ユディト記』に
登場するユダヤ人女性です。
ある日、彼女が暮らす街に
司令官ホロフェルネス率いる
軍隊が侵攻してきました。
そのため、ユディトは着飾って
ホロフェルネスのもとに行き、
エルサレム進軍のための
道案内を申し出たところ
ホロフェルネスは
喜んでそれを受け入れます。
出会いから4日後、
ホロフェルネスは酒宴に
ユディトを呼び出しますが、
やがてホロフェルネスは
泥酔して寝込んでしまいました。
その隙をついてユディトは
持っていた短剣で、
ホロフェルネスの首を
切り落としますが、
展示作品はその場面を
描いたものになります。
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