アウグスブルクのウェーバーハウス

外壁のペイントが印象的な
こちらの建物ですが、

1389年に建てられ
織工ギルドの本拠地として
機能したものになります。

当初の建物は石と木で
作られており、
外壁も無地でした。

1605年から1607年の間に
アウグスブルク市の

画家であり市長でもある
マティアスケーガーが、

この建物の外壁を
フレスコ画で仕上げました。

1913年になると街づくりの
レイアウトに、この建物が
邪魔だったため、

取り壊し反対の大規模な
抗議があったにも関わらず、

古い建物は破壊され
新しい建物に
建て替えられました。

新しい建物には
異なるスタイルの
壁画が描かれましたが、

第二次世界大戦の
空爆により破壊された後、

戦後、1959年に元の建物に
忠実に再現される事になり
現在に至ります。

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