シャルロッテンブルク宮殿のグリ・ドゥ・ラン

この部屋はダマスク織の
布が壁に貼られて以降、

Gris-de-Lin(グリ・ドゥ・ラン)
と呼ばれるように
なったようです。

Gris-de-Linという
ワードを調べても、

翻訳ソフトで
出てこないので

どういう意味なのが
直訳する事ができませんが、

この部屋のような壁紙を
当時の人々は、

Gris-de-Lin(グリ・ドゥ・ラン)
と呼んでいたんだと

捉えるのが無難だと
思います。

ちなみに、このカラーリングは
フレデリックの好きな
色の一つでした。

そんなグリ・ドゥ・ランも
第二次世界大戦の時に
破壊されてしまい、

戦後の復興で1982年に
再建されました。

現在、ここに展示されている
絵画は、18世紀前半のもので
愛をテーマに描かれています。

これらの絵画ですが、
元々は宮殿のいろいろな

場所に掛けられていましたが、
こうして一つの部屋に
まとめられました。

数ある絵画の中で
一番注目されているのは、

写真右手の
王がポツダム宮殿のために
1763年に入手した

フランスの画家
アントワーヌ・ヴァトー作の
「Cytheraの乗船 / embarking for cythera」

ちなみに、シャルロッテンブルク宮殿に
展示されている絵画は第二版で、

オリジナルに関しては
パリのルーブル美術館に
展示されています。

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