シャルロッテンブルク宮殿の中国ギャラリー

最初はチャイノイズギャラリーと
呼ばれていた展示室。

1742年からフレデリックが
棚に陶磁器を展示し始めて以降、

チャイノイズという発音の
間違いに気が付いたのか
どうかは不明ですが、

中国(チャイニーズ)ギャラリーと
呼ばれるようになりました。

かつて使用されていた
展示用のラックは、

2000年になってから
オラニエンブルク宮殿に
返却されたそうです。

ギャラリーの壁は
オーク材で作られており
風格が感じられます。

天井の曇り空の壁画は、
部屋の修復中に
再塗装されましたが、

第二次世界大戦で
わずかにダメージを
受けてしましました。

しかし、
シャルロッテンブルク宮殿の
多くの部屋は、

戦時中、全壊に近い深刻な
被害を受けたため、

ここ中国ギャラリーに関しては
比較的、当時のまま残っている
貴重な部屋と言う事ができます。

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