1900年式 ベンツ 14HP レーシングカー

自動車が誕生したての頃、
エンジンの冷却というのは
大きな問題の一つでした。

このベンツのレーシングカーに
おいては、

まだ、オープンクーリング
システムが搭載されていました。

これは冷却板に取りつけられた
パイプ内を通る冷却水が
走行風によって冷やされて、

シート後部に取りつけられた
凝縮器内で部分的に蒸発する
仕組みになっています。

エンジンを冷やすには
効率的な方法では
ありませんが、

この車に搭載されている
14馬力の水平対向2気筒の

エンジンを冷却するには
十分な方法でした。

▼スペック
シリンダー:2気筒
排気量:2714cc
パワー:14馬力 / 1000rpm
最高速度:65km/h

▼アクセス

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