よりパワフルで、車体が短い
メルセデスベンツのモデルS。
展示車両のSSKは、
山を駆け上がる
ヒルクライムレース用に
特別に開発された
自動車になります。
車体名のSSKは、
Super Sport Shortを
意味していますが、
その名前の通りに
ホイールベースが短い。
このような設計にする事で
高速安定性には劣りますが
小回りが利くようになるので、
狭いヘアピンコーナーの多い
ヒルクライムには最適です。
170馬力から225馬力へと
出力向上が可能な
スーパーチャージャー付きの
エンジンを搭載しているのも
特徴です。
わすか35台のみの
生産となったSSKですが、
計算されて設計された車体は
他のどの車よりも
優れているとの
評判を得ました。
▼スペック
6気筒 7065cc
170馬力 3300回転
最高速 192km/h
生産年 1928-1932年
生産数 35台
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