ジャンダルメンマルクト広場に
面する形で建つフランスドーム。
かつてナントの勅令により
信仰の自由を奪われてしまい
フランスで迫害を受けた
ユグノー教徒が
難民の受け入れを許可した
ベルリンへと移住してきました。
この時の移民受け入れは大成功し
ユグノーの労働力により
ベルリンは大きく
発展する事となります。
そして、ユグノーのための教会として
建てられたのがこのフランスドーム。
1701年に着工され
1705年に完成したもの
になります。
その後、荒廃した時期もあったようですが
1983年に修復が完了。
そのため、まだ100年も経っておらず
非常に綺麗な外観です。
現在はユグノー博物館があるほか
ドーム部分の展望台にも上ることが
できるようです。
コメント