ハインリヒ・シュリーマンにより
1876年に発見されたミケーネ遺跡。
それまでは、ただの神話の中の
世界の話だと思われてきたことを、
シュリーマンは、現実に
起こった事だと信じて、
神話に基づき発掘をしたところ、
この遺跡を発見します。
神話の中の話ではなく
歴史的事実であると
裏付けられたこの発見は、
考古学と歴史学の上で
大事件となりました。
シュリーマンは、発掘をするためには
お金が必要だということで、
資金稼ぎのために自分で
事業をはじめました。
商売で成功し資金が集まったところで、
商売から手を引き発掘に専念。
その後、トロイヤ遺跡や
このミケーネ遺跡を発見し
発掘でも成功しました。
商売から身を引いた後、
世界周遊の旅にも出かけたそうですが、
なんと!!
1865年の1ヶ月間、幕末の
日本にも訪れていたそうです。
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