パリには有名なルーブル美術館を含め
数多くの美術館がありますが
ここオルセー美術館もルーブル美術館に
負けず劣らず人気の美術館です。
ご覧のように入口には
長蛇の列ができています。
この美術館の建物は、もともとは
オルレアン鉄道の終着駅として、
1900年に美術学校の教授である
ラルーという人により設計されました。
しかし、駅として使われたのは
わずか39年の期間のみ。
1986年に美術館として
使用されるようになります。
この中央通路には、かつてホームと
線路があったそうですが
現在はご覧の通り、
美術館の通路になっています。
しかし、駅の時計にしてはホ
ント豪華です。
完成当時から、この駅は美術宮殿の
風格をもっていると言われていた
だけの事はあります。
展示される場所は
変わることもあるようですが、
【地上階】
アングルとアングル派
ドラクロワ
バルビゾン派
写実主義
初期印象派
【中階】
アールヌーヴォー
ロダンの彫刻
【上階】
印象派
ポスト印象派
新印象派
ポン・タヴェン派
ナビ派
に分かれています。
この絵と全く同じものが、
Yahoo!オークションに
出品されていていました。
レプリカとなりますが
価格は54000円。
アングルの古典主義的、
理想主義的な側面を
良く表した作品です。
彼は若い頃長くローマで修行し、
ギリシャ彫刻やルネッサンス絵画を
勉強しました。
この作品はフィレンツェにいた
1820年頃に構想され、
その後何度かの変更を経て、
1856年に完成しました。
ヴィーナスの誕生「La naissance de Venus」
19世紀フランス・アカデミーで
最も成功したと言われる
カバネルの作品です。
ナポレオン3世がこの絵を
購入したことで有名です。
また、複製画も描かれており、
現在ニューヨークのメトロポリタン美術館に
展示されています。
誰の作品か詳しくチェックしませんでしたが、
印象に残ったので撮影。
誰の作品か詳しくチェックしませんでしたが、
印象に残ったので撮影。
ガラス張りの床の下には、
パリの街並みを再現した模型も
展示されています。
豪華絢爛なホワイエの部屋も模型で
再現されているににはビックリ。
ロダンの弟子であるブールデルの作品。
同じような形をした金の像が、
パリの街中にもあります。
オルセー美術館にに来た
目的のうちの一つです。
モンマルトルにあった
ダンスホールの名が、
絵のタイトルの由来です。
この絵画はは、一部分がDCの
ギフトカードにも採用されていたので、
ご存知の方も多いと思います。
モネの「日傘の女」は3種類ありますが、
これは1886年の左向き。
CMで使われている「日傘の女」は、
確か右向きだったと思います。
モネは1892年から1894年の間、
ほとんど同じ位置から
この大聖堂を数点描きました。
朝霧に瞬間や夕方の様子など、
さまざまなパターンが見られます。
印象派の絵画は、写実主義の絵画に
比べると写実性には乏しいですが、
色彩が鮮やかです。
バルビゾン村に定住し、
風景や農民の風俗を描いた画家は
「バルビゾン派」と呼ばれますが、
ミレーもそのバルビソン派の一人です。
オルセー美術館は、これまでの記事を
見ていただくと分かるとおり、
写真撮影禁止ではありません。
しかし、作品が痛むということで、
フラッシュは禁止になっています。
にも関わらず、
この絵を見ているときに、どこかの国の団体が
一斉に押し寄せてきて、
子供から大人まで、フラッシュを
OFFにせず撮影していました、
これは記者会見か!?
というくらいのフラッシュの勢いです。
写真撮影全面禁止にならないためにも、
マナーは守ってくれ!って感じです。
ロシア遠征を描いたものですかね?
地球の歩き方のオルセー美術館の
展示マップをもとに美術館を
見学してましたが、
お目当てのゴッホの絵が、
マップで紹介されていた場所に
展示されていませんでした。
展示位置は変更されることが
ありますと注意書きはあったけど、
ナカナカ見つからない。
ここまで来てゴッホの絵を
見ない帰るのはバカなので、
仕方ないから係りの人に
聞いてみようと思った矢先・・・
どうやら特別スペースに
ゴッホの絵が集結しているようです。
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