ハーナウの市庁舎


ドイツのハーナウの町の
マルクト広場に面する形で
建っている市庁舎。

クリスマスシーズンには
ご覧の通り、市庁舎前の

マルクト広場にて
クリスマスマーケットが
開催されます。

ハーナウの市庁舎は
1606年の時点で建設が
決定していましたが、

コスト上の理由から
何度も延期されました。

そのため長い間、市役所業務は
市議会議員の借家や民家にて
運営される事となります。

1723年になると、ようやく
市庁舎の建設がスタートし、
1733年に建物が完成しました。

建物前面のファザードは
赤いフランコニア砂岩で
できています。

屋根の正面の切妻には、
ヨハン ラインハルト3世伯爵の
紋章が描かれています。

市庁舎の塔に関しては、
1755年に増築されたもので、

時計と18の鐘を備えた
カリヨンが取り付けられています。

2018年から2022年にかけては
市庁舎は全面改装されました。

その後、2022年9月からは1階の部屋で
市議会の会合が行われるようになり、

治安判事
議会グループ
その他の政治団体

は上層階で会合しています。

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