シャルロッテンブルク宮殿の古い調度品のある部屋

1710年からある暖炉が
今もオリジナルの状態で
残っている部屋になります。

現在の調度品は、
ベルリン中央部にあった

モンビジュー宮殿を
参考にしています。

モデルとなったモンビジュー宮殿は、
王女のソフィー・ドロシアが

亡くなる1757年まで
拡張工事が続けられました。

その後、1877年からは
第二次世界大戦でダメージを受けるまで
博物館として利用されます。

終戦後、モンビジュー宮殿は
再建される事なく

1959年に東ベルリンの
共産主義当局によって
完全に破壊され

現在、宮殿があった跡地は
公園となっています。

そのため、モンビジュー宮殿の
調度品を参考にしているこの部屋は

当時のデザインを知る上で
重要な一室と言えます。

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