製造年：1952年（オリジナルは1835年）
巡航速：35km/h
最高速：65km/h
出 力：41PS
全 長：6700mm
重 量：14t
ドイツで運行された
一番最初の機関車である
アドラー。
製造は部品のみが
イギリスで行われる形で
そこから解体状態の
組み立てが終わっていない
状態で船に乗せて
約8週間かけて
ニルンベルクまで
輸送されました。
その後、ニュルンベルクの
工場で組み立てされます。
完成後、1835年12月7日に
アドラーはドイツで最初の
公式な蒸気機関車として
ニュルンベルクとフェルト間で
デビューしました。
機関車の運転手には
経験豊富なイギリス人の
ウィリアム・ウィルソンが
採用されました。
彼は専門家として
ルートヴィヒ鉄道の
重役たちよりも多くの
報酬を得たようです。
デビューから約30年…
1835年に造られた
オリジナルの機関車は、
技術の進化と共に、
設計が古い事から
新しい基準を
満たせなくなったため
1857年に売却されて
その後、消息不明に
なりました。
そのため、展示してある
アドラー機関車は
レプリカとなります。
ちなみに、合計2両の
複製機関車が存在しますが、
どちらともDB博物館が
所有しています。
1935年に製造された
レプリカの機関車は
操縦が可能となっていて、
乗車予約をすれば
乗ることが可能です。
写真の機関車は
2台目のレプリカと
なりますが、
ドイツ連邦鉄道の
見習い技師によって
展示用として
製造されました。
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