8世紀には、ここマインツにドイツで
初となる大司教座が置かれて
ドイツで最も重要な宗教都市
として繁栄しました。
写真は町のシンボルである大聖堂。
見ての通りに、造りが複雑でゴチャゴチャ
しており、どこを撮影したらいいのか
困る大聖堂です。
起工されたのは975年のことで
それ以降、時代ごとの流行りを取り入れ
ロマネスク
ゴシック
バロック
と拡張され続けたために
言ってしまえば、統一感のない
複雑な形をした大聖堂となっています。
ミサが行われる日曜日以外に
足を運んだ方がいいです。
グーテンベルク博物館
もあります。
ここでは、マインツに生まれて
活版印刷術を発明した
ヨハネス・グーテンベルク
(1397~1468)
の業績と印刷技術の発展を
詳しく知ることができます。
目玉となるのは、世界最古の
活版印刷本と言われている
「グーテンベルク聖書」
華麗な装飾が施された
貴重本は必見です。
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